赤羽&北区の不動産|株式会社相栄商事 > 株式会社相栄商事のスタッフブログ記事一覧 > ビルイン店舗とは?出店するメリットやデメリット・入居の注意点を解説!

ビルイン店舗とは?出店するメリットやデメリット・入居の注意点を解説!

カテゴリ:店舗・事務所を借りる

ビルイン店舗とは?出店するメリットやデメリット・入居の注意点を解説!

店舗を開業する際には物件選びが重要ですが、場所だけでなく物件のタイプもきちんと考えたいところです。
物件の種類が異なれば店舗の作り方や集客方法も変わってくるため、事前に特徴を知っておくと役に立ちます。
そこで今回は、店舗物件のひとつである「ビルイン店舗」とは何か、出店するメリットやデメリット・入居時の注意点をご紹介します。

店舗を出店するなら知っておきたい「ビルイン店舗」とは

ビルイン店舗とは、ビルのなかにテナントとして入居するタイプの店舗です。
一般的には「空中階」と呼ばれる2階以上の物件を指し、1つの建物に複数の飲食店が入居しています。
このような店舗は、都心部の駅前や繁華街の雑居ビルなど、人通りが多い場所に出店する傾向があるのも特徴のひとつです。
においや音・煙などが他店にも影響する可能性があるため、出店する際は周囲の状況や換気などにも徹底する必要があります。

▼この記事も読まれています
自主管理の大家さん必見!賃貸借契約書は自分で作れるの?

ビルイン店舗を出店するメリット・デメリット

ビルイン店舗のメリットは、ターゲットを絞りやすいところです。
立地や周辺店舗の状況を分析すれば、そのビルがどのような客層をターゲットにしているか把握できます。
また、ビルイン店舗の多くは居抜き売却されるため、店舗の営業に必要な設備や什器をそのまま使用可能です。
内装費や看板費など初期費用をあまりかけずに出店できるのは、大きなメリットとなります。
ビルイン店舗のデメリットは、家賃が高額になりやすいところです。
経営状況によってはすぐに退去せざるを得ないため、ランニングコストは十分に確保しておく必要があります。
その他、単独での集客が難しいところもデメリットです。
ビル内には複数の店舗が入っているので、独自性を生み出して集客するには動線を考慮するなど工夫しなければなりません。
とくに利便性の高いビルに出店してしまうと、その難易度はさらに上がってしまうかもしれません。

▼この記事も読まれています
快適な生活は窓の工夫から!賃貸物件の窓で発生する問題と対策について解説

ビルイン店舗に入居する際の注意点

ビルイン店舗に入居するときは、契約の種類を確認しておくことが重要です。
賃貸物件の契約方法には普通借家契約と定期借家契約があるので、あらかじめ契約期間を把握しておきましょう。
さらに、テナントの内装工事をおこなう際は、オーナーに事前確認が必要です。
オーナーの許可なしに手をくわえてしまうと、原状回復費用の請求などトラブルに発展する可能性もあります。
居抜き引き渡しでない限り、退去時には原状回復が必要になるため、入居の際に不具合がないか確認しておくことも注意点です。

▼この記事も読まれています
風水における観葉植物の効果とは?良い置き場所やおすすめの植物もご紹介!

まとめ

ビルイン店舗とは、ビルのなかにテナントを置くタイプの店舗です。
ターゲットが絞りやすいところや初期費用が抑えられるところがメリットとして挙げられます。
入居の際には契約期間をしっかりと確認し、オーナーの許可を得てから内装工事をおこなうようにしましょう。
赤羽の不動産なら45年以上の実績をもつ株式会社相栄商事お任せください。
お気軽にお問合せください。


≪ 前へ|DIY型賃貸で物件を貸し出したい!メリット・デメリットや注意点を解説   記事一覧   貸事務所に使えるタイルカーペットとは?おすすめの理由や掃除方法も解説!|次へ ≫

トップへ戻る