中古マンションの購入を検討するうえで、現金での一括購入か住宅ローンを利用するか悩んでいる方は居ませんか。
一括払いがどのようなメリットをもたらすのか、何に気を付けたほうが良いのか、いろいろ知っておくと購入方法が選びやすくなります。
今回は、中古マンションの購入方法として一括払いを選ぶメリットやデメリット、注意点を解説します。
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一括払いにて中古マンションを購入することのメリット
中古マンションの購入方法として一括払いを選択すると、住宅ローン利用時にかかる金利負担がなくなります。
ケースによっては、住宅ローンで数百万円もの利息が発生することがあるため、コスト面では大きなメリットとなります。
住宅ローンを組む場合、手数料が発生し、中古マンションの場合は数十万円から数百万円のコストがかかりますが、一括払いならこれらの支払いは不要です。
また、中古マンションを一括払いで購入する場合、住宅ローンの審査結果に左右されることがないため、売買契約が白紙になるリスクがなく、交渉順位が上がるというメリットもあります。
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一括払いにて中古マンションを購入することのデメリット
中古マンションの購入方法として一括払いを選択するデメリットは、資金が減少する点です。
購入時には物件価格以外にも登記費用や仲介手数料などの多くの費用がかかるため、資金に一定の余裕を持たせておかないと、維持管理費を負担できなくなる恐れがあります。
また、住宅ローンを利用する場合に適用される条件次第で最長13年間税負担が軽減される住宅ローン控除も、一括払いで中古マンションを購入すると適用されません。
さらに、一括払いの場合、住宅ローンを組んだ際に死亡または高度な障害を負った場合に保険金でローン残債を弁済する団体信用生命保険に加入できないというデメリットもあります。
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中古マンションの一括払い購入における注意点
中古マンションを一括払いで購入する際の注意点として、税金が発生することを覚えておきたいポイントです。
手持ちの資金をすべて購入費用に充てると、固定資産税や都市計画税、不動産取得税の納付が難しくなる恐れがあるため、税額などを事前に確認することをおすすめします。
一括払いの場合、火災保険への加入が任意となるため、加入忘れが生じやすい点にも注意が必要です。
また、一括払いで中古マンションを購入すると、後日税務署から問い合わせが入ることがあります。
回答内容に不備があると税務署の調査対象となるため、売買契約書や預金通帳など必要書類は取り出しやすい場所で管理しておきましょう。
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まとめ
中古マンションの一括払い購入には、金利や手数料の負担がないなどのメリットがあります。
一方で手持ちの資金が一気に減るなどデメリットもあるため、購入方法は慎重に選びましょう。
一括払いを選択する際は、負担が必要となる各種税金などにも注意してください。
赤羽の不動産なら45年以上の実績をもつ（株）相栄商事にお任せください。
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