建売住宅の購入を考えているが、土地や建物のほかに諸費用がどのくらい必要なのかと不安に思っている方もいるでしょう。
また、諸費用にはどのようなものがあるのかについて知りたい方もいるかもしれません。
そこで今回は、建売住宅を購入する際にかかる諸費用とは何か、また、その内訳や節約方法を解説します。
建売住宅を購入する際にかかる諸費用の目安と内訳
建売住宅を購入するには、土地や建物の代金だけではなく、物件の購入前や購入時に諸費用がかかることを知っておきましょう。
諸費用の額は購入する住宅の価格などで異なりますが、新築の建売住宅のケースであれば物件価格の6%〜10%が目安となります。
また、住宅購入費はローンを組んで支払うことができますが、諸費用の場合は基本的に現金払いとなるため、事前にまとまった資金の準備が必要です。
購入前と購入時にかかる費用の内訳は、手付金、印紙税、仲介手数料、登録免許税、不動産取得税、司法書士費用、住宅ローン借り入れ費用、火災保険料などです。
さらに、住宅購入後でも費用がかかることに注意しましょう。
購入後にかかる費用の内訳は、固定資産税、都市開発税、引っ越し費用、新居に必要な照明器具、エアコン、カーテンなど家具や家電の購入費です。
建売住宅を購入する際にかかる諸費用の節約方法は?
建売住宅を購入するには本体価格だけでなく購入前から随時、諸費用がかかってきますが、その費用を節約する方法があります。
まず、住宅ローン関連の費用は、金融機関によりローンを契約する際の手数料や金利を反映した総返済額を確認することがポイントです。
続いて火災保険については、保険会社の見積もりを比較したり、20年や35年など保険料をまとめて一括払いしたりすることが節約につながります。
ただし、火災保険は支払い額だけで決めず、台風での浸水被害や外部からの損傷などの補償を付けることが可能なので、保険プランを充実させることが重要です。
最後に、費用の多くを占める仲介手数料は削減できれば大きいものの、法律でで上限が定められているため不動産会社を比較しても大差はありません。
それでも、少しでも節約したい方は値引き交渉を試みるのも良いですが、仲介手数料は仲介業務への対価のため過度な交渉は控えた方が無難と言えます。
まとめ
建売住宅を購入する際は、物件本体だけでなく諸費用がかかるため、しっかりした資金計画を立てることでスムーズな住宅購入につながります。
また、費用を節約する方法として、保険料一括払いや、複数の金融機関で金利などを比較検討することがおすすめです。
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