すべての土地で自由に建築ができるわけではなく、場所によっては土地の使い道や建築可能な建物に制限がある場合があります。
土地を購入する際には、建築制限を考慮し、理想の家を建築できるようにしましょう。
今回は土地の購入を検討中の方に向けて、市街化区域とは何か、メリット・デメリットをご紹介します。
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市街化区域の土地とは?
市街化区域とは、都市計画法で定められている都市計画区域の一つであり、既に整備されているか、または約10年以内に優先的に整備される予定のある地域です。
市街化区域の土地は事前に用途が決まっており、大まかに「住宅系」「商業系」「工業系」という3つに分類されます。
用途によって、どのエリアにどのような建物が建てられるかが定められており、市街化区域では工場専用地域を除いては自由に住宅建築が可能です。
市街化区域内の土地や建物には都市計画税が課せられる特徴もあります。
これは毎年固定資産税とあわせて納税する仕組みであり、税額は固定資産税評価額に0.3%を掛けたものとなります。
ただし、住宅の場合は軽減措置が利用できるケースもあります。
なお、市街化区域と似た言葉に「市街化調整区域」がありますが、これらは目的が異なります。
市街化区域は適切な市街化を促進することを目的としていますが、市街化調整区域は農地や緑地の保全を目的としており、市街地化することができません。
したがって、市街化調整区域内での建築を行う場合には、事前に許可を取得する必要があります。
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市街化区域の土地を購入するメリット・デメリット
市街化区域は、市街地として発展している地域であり、ほとんどのエリアで誰でも自由に建築が可能です。
この地域では道路や上下水道、公共交通機関などのインフラが整備されているため、生活に不便さを感じにくいでしょう。
また、市街化区域内に住宅を所有していると、将来的な売却時に有利に働き、買い手が見つかりやすくなるメリットもあります。
一方でデメリットとして、市街化区域内の住宅は一定の防火性や耐震性が求められるため、建築コストが高くなる傾向があります。
需要が高いため土地の価格も高くなることがあり、マイホームの購入費用を抑えたい方にとっては懸念点となるでしょう。
さらに、市街化区域には最低敷地面積が小さめに設定されている場合や、用途地域によっては建造物の制限があるデメリットもあります。
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まとめ
発展が進んでいる市街化区域は利便性や住環境が良いため住みやすく、売却することになったとしても有利に働きやすいです。
ただし、土地の価格や建築コストが高め、用途地域が定められているため建築可能な建物の種類が決まっているなどのデメリットには注意が必要です。
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