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建売住宅の維持費の種類とは?平均金額や安く抑える方法を解説

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建売住宅の維持費の種類とは?平均金額や安く抑える方法を解説

住宅購入する際、購入価格や住宅ローンについてしっかり検討していても、購入後の維持費については忘れがちになる方が多いのではないでしょうか。
購入から数年後、思っていたよりもお金がかかったなどとならないように、維持費について計画的に積み立てておくと良いでしょう。
今回は建売住宅の維持費の種類、平均額や安く抑える方法を解説します。

建売住宅の維持費の種類

建売住宅の維持費の種類には、税金・メンテナンス・保険があります。
税金は、毎年1月1日時点で所有している土地・建物に課税されるのが固定資産税、地域によって課税されるのが都市計画税で、所有している土地や建物の価値を元に計算されます。
住宅を維持するためにはメンテナンスも大切です。
外壁塗装や屋根・床下の修繕など建物のメンテナンスをする時期、エアコンや給湯器、コンロなどの設備を交換する時期には、数万円〜数百万円の費用がかかるでしょう。
住宅購入すると加入するのが火災保険や地震保険です。
火災だけではなく、落雷や風水害などの自然災害も補償対象で建物だけでなく家財も対象にできます。
ただし、災害の中に地震は含まれていないため、必要であれば地震保険にも加入する必要があります。

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建売住宅の維持費の平均金額

1年間にかかる維持費の平均金額は30万円程度、高額の場合は60万円程度になるでしょう。
内訳の目安は、税金が10〜20万円、将来修繕するための積み立てを含むメンテナンス費用が10〜20万円、火災・地震保険料が1〜10万円、その他の費用として0〜10万円です。
シロアリ対策は5年ごとにおこなうのが理想とされており、10年を過ぎるとエアコンなどの設備やキッチン・お風呂などの水回りに不具合が出てくるケースが多くなります。
さらに15年目以降は屋根や外壁の修繕、クロスやフローリングの張り替ええなどもおこなう必要が出てくるでしょう。
メンテナンスの内容によっては高額な費用が掛かるため、毎年少しずつ積み立てておくのが大切です。

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建売住宅の維持費を安く抑える方法

建売住宅では使われている素材などによってメンテナンスも変わります。
たとえば外壁に耐久性や耐震性が高いメンテナンスフリーの素材を使用し、メンテナンスをほぼ不要とする方法があります。
ただし、購入コストが高くなる可能性もあるため、長い目でみたときにどちらが良いのかは確認が必要です。
日頃から自分でできるメンテナンスをこまめにおこなうのも1つの方法です。
排水管の掃除や風通しを良くしてカビを防止する、フローリングのワックスがけといった積み重ねで傷み具合も変わってきます。
保険は補償の内容をしっかりと確認し、不要な補償は省きましょう。
所在地や建物の構造から、水災の補償が必要かどうかなど1つ1つしっかりと検討したうえで内容を決めるのは大切です。

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まとめ

建売住宅の維持費には税金・メンテナンス・保険などがあり、メンテナンスの内容によっては大きな費用が掛かるため、毎年少しずつ積み立てておくのが大切です。
メンテナンスフリーの外壁の使用や、日頃のこまめな手入れ、保険の内容をしっかりと検討するなどの維持費を安く抑える方法も確認しましょう。
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