賃貸物件の管理・経営に携わっている方は、共用部の掃除は普段どのようにされていますか。
ご自分が管理しているマンションやアパートはきれいに保たなければと思いつつも、どうすべきか迷っている方もいるはずです。
そこで今回は、共用部の掃除はなぜ必要なのか、その頻度と業務委託すべきかどうかについて解説します。
共用部の掃除はなぜ必要なの?
賃貸物件の共用部の清潔さは入居者の満足度に直結し、内見に来た方の印象も良くなるので掃除は欠かせません。
建物自体は古くても、管理が行き届いていて清潔感があれば問題はないと考える方も大勢います。
逆にいくら新しい物件であっても、清潔感に欠けるようでは入居者の満足度が下がり、退去理由にもなってしまうでしょう。
入居を希望している内見者のなかにも、清潔感を重視して厳しい目でチェックしている方はたくさんいます。
入居者の満足度を高め、内見者にも良い印象をもってもらうためには、共用部の管理と清掃をしっかりおこない清潔感を保つことが必要です。
共用部の掃除の頻度はどれくらいが良いの?
ご自身が管理する物件は、掃き掃除や拭き掃除にゴミ拾いなどの日常清掃を週に数回から最低でも月に1回の頻度でおこないましょう。
ゴミ集積所はとくに汚れが目立ちやすいので、いつもきれいな状態を保てるように心がけてください。
また、ワックスがけや機械を使った床掃除などの定期清掃も、月1回から数か月の1回の頻度でおこなう必要があります。
普段はあまり人目につかない場所であっても、汚れたまま放置して良いわけではありません。
さらに、排水管や高所の洗浄などの特別清掃も、年に数回の頻度でおこなうことをおすすめします。
こちらは、ご家庭の大掃除の頻度と同じ感覚で捉えていれば問題ないでしょう。
共用部の日常清掃は業者に委託すべきなの?
定期清掃と特別清掃は業者に依頼するのが一般的ですが、日常清掃に関しては自主清掃と委託清掃の2つの手段があります。
自主清掃のメリットは、管理費の節約になり、ご自分の目で物件の状況を確認できるうえに、入居者とコミュニケーションが取りやすいといった点です。
しかし、週に数時間ほどの時間が取られ、手間暇がかかるというデメリットも無視できません。
所有する物件の共用部の掃除まで手が回らないという方には、委託清掃をおすすめします。
費用はかかってしまいますが、ご自分の手をわずらわせる必要がなく仕上がりのクオリティも高いので、入居者の満足度も上がるでしょう。
まとめ
マンションやアパートの共用部をきれいにしておくことは、入居者の満足度を高め、内見者の印象を良くするために重要です。
ただし、日常清掃は週に数回必要になることもあり、それをご自分でおこなうと手間や時間がかかります。
そのため、共用部の清掃に関しては委託清掃がおすすめです。
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