マンションの売却にかかる期間とは？早く売るコツもご紹介
マンションの売却では、売却期間を気にする方は珍しくありません。
とくに何か月も売れずに残っていると、今後の予定も立てづらくなります。
本記事では、マンションの平均売却期間と、できるだけ早く売るコツをご紹介します。
マンション売却にかかる平均期間とは
マンションの平均売却期間は、5〜6か月程度です。
内訳としては、不動産会社と媒介契約を結ぶまでに1か月、売り出しを開始してから売買契約を結ぶまでに3か月ほどかかります。
売買契約締結後は決済・引渡しまでに1か月ほど要するため、合計5か月程度となるのです。
マンションの売却期間に影響するポイント
マンションがどのくらい早く成約に至るかは、築年数や最寄り駅、専有面積などに影響されます。
築年数
築年数を絞って物件を探す方が多いため、築年数は売却活動の長さに大きく影響します。
早く成約するケースが多いのは、築5年以内のマンションです。
最寄り駅までの距離
交通の利便性が良いマンションは、早く売れる傾向があります。
首都圏では、最寄り駅から徒歩6分以内が早期売却が期待できる目安です。
専有面積
専有面積とは、所有者だけが使用できる部分の床面積のことです。
40〜70㎡のマンションは需要が高く、買主が見つかりやすい傾向にあります。
できるだけ早く短期間でマンションを売却するコツとは
できるだけ早く成約するためには、売り出し価格、売却時期、掃除のコツを押さえることが大切です。
売り出し価格
周辺相場より高めの売り出し価格に設定すると、成約までに長い時間を要してしまうことがあります。
早めに売却したい場合は、周辺相場より高すぎず低すぎない価格で売り出しましょう。
売却時期
マンションの需要は、新生活が始まる2～3月、9月に高まります。
先ほどお伝えしたとおり、売却を決意してから不動産会社と媒介契約を結ぶまで、約1か月の期間が必要です。
需要の高まる時期に間に合うよう、少し早い時期から売却をすすめましょう。
掃除
内覧時の印象は、購入意欲に大きな影響を与えます。
内覧前には室内の掃除をおこない、明るく清潔な印象を保ちましょう。
また、室内のにおいや照明の明るさにも注意が必要です。
まとめ
マンションの平均売却期間は5～6か月ですが、築年数や駅までの距離、専有面積などによっては、早期売却も可能です。
早く売却できる条件を備えていないマンションでも、ご紹介したコツを押さえて売却活動をおこなってみてください。
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