賃貸物件を探す際には、駅からの近さや予算に応じた家賃など、さまざまなポイントをチェックするものです。
しかし、どのようなポイントを重視するかは家族構成によっても異なります。
そこで今回は、子育てファミリー世帯に向けて、賃貸物件を選ぶ際のポイントを解説します。
子育てファミリーにおすすめの賃貸物件①1階の部屋
賃貸物件を選ぶ際には、日当たりや見晴らしの良い2階以上にこだわってお部屋探しをする方も多くいらっしゃいます。
しかし、子育てファミリーにおすすめなのは1階のお部屋です。
その理由としては、階下に別の住民がいない1階であれば、子どもの走りまわる音やジャンプ音で騒音トラブルになるリスクを減らせるからです。
また、ベランダから転落の危険がある高層階の部屋に比べて、安全が守れる点も1階の部屋を選ぶメリットといえます。
さらに、1階の部屋であればエレベーターを待つ必要がないうえ、荷物の運び入れも容易です。
そのほか、1階は家賃が安い傾向にあるため、出費が抑えられる点もメリットといえるでしょう。
子育てファミリーにおすすめの賃貸物件②和室がある部屋
洋室での生活が当たり前になった現代では、畳の敷かれた和室の需要は高くありません。
しかし、子育てファミリーには、この和室がある賃貸物件がおすすめです。
畳はフローリングと比べて柔らかいため、小さな子どもが転んでも怪我をしにくいというメリットがあります。
また、畳には厚みがあり、敷いてあるだけで階下への騒音防止に役立ちます。
さらに、和室は産後の寝室として重宝するだけでなく、子どもが成長してからもお昼寝スペースや遊び場など多目的に使える便利な場所です。
そのほかにも、畳には天然の加湿効果と除湿効果があるため、丁度良い湿度を保ってくれるのもメリットといえます。
子育てファミリーにおすすめの賃貸物件③バス便物件
「バス便物件」とは、最寄り駅から自宅までが徒歩で行き来できないほど遠く、外出にはバスの利用が欠かせないような立地の賃貸物件です。
その不便さから敬遠されがちなバス便物件ですが、子育てファミリーにはさまざまなメリットがあります。
まず、需要の低いバス便物件は、安い家賃でも十分な広さと設備を兼ね備えていることも珍しくありません。
また、駅の近くの繁華街から距離があるため、子育てに最適な静かな環境が保たれているのもバス便物件のメリットです。
ただし、バス便物件を選ぶ際には、通勤・通学・買い物の時間帯にバスの本数が多いか、賃貸物件のそばにバス停があるかといった点に注意しましょう。
まとめ
子育てファミリーにおすすめの賃貸物件として、1階の部屋・和室がある部屋・バス便物件が挙げられます。
一般的には不便と思われるこれらの賃貸物件は、子育てファミリーにとって多くのメリットがあります。
それぞれのポイントをチェックして、快適な子育て環境を考えてみてください。
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