延べ床面積とは?似た用語との意味の違いや平均的な広さについて解説
延べ床面積とは家の広さを言い表す言葉ですが、含まれる部分とそうでない部分が存在します。
また、似ている用語もあるため、一戸建ての購入を検討しているなら意味をきちんと理解しておくと良いでしょう。
そこで今回は、延べ床面積とはなにか、響きが似た用語との違いや平均的な広さについて解説します。
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延べ床面積とは?含まれる部分と含まれない部分
延べ床面積とは、一戸建てにおける床の総面積を指し、主に居住空間が対象となります。
壁で囲まれているかどうかが判断基準となり、リビングや書斎などの居室、ワークスペース、クローゼットやキッチンが含まれます。
また、階段や廊下、トイレ、洗面所、浴室、納戸も延べ床面積に含まれるため注意が必要です。
一方、玄関ポーチやベランダ、バルコニーは対象外となり、吹き抜けは上階部分に床がないため算入されません。
その他、基準を満たせばロフトやビルトインガレージ、出窓、屋外階段も除外されるため、正確な計算の際は確認が必要です。
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延べ床面積と似た3つの用語とそれぞれとの違い
延べ床面積と似た響きを持つものの、それぞれ異なる意味を持つ3つの用語について解説します。
1つ目は、建築面積です。
建築面積は「建坪」とも呼ばれ、建ぺい率の計算にも使われる重要な指標です。
建物を真上から見下ろした際に、地面に接している範囲の広さを示し、一般的には1階の総面積が該当するケースが多いでしょう。
2つ目は、敷地面積です。
敷地面積は、建物を含む土地全体の面積を指し、こちらも真上から見下ろしたときに把握できる広さを示します。
3つ目は、施工面積です。
施工面積は、実際に施工された床部分の総面積を意味し、延べ床面積には含まれない部分も加わるため、より広い範囲が算入されるのが特徴です。
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生活に必要な延べ床面積の広さとは?
一般的に、3人家族だと最低でも40㎡・4人家族なら50㎡ほどの大きさが必要だと言われています。
より豊かな生活を送るために必要な面積は、3人家族の場合100㎡・4人家族なら125㎡です。
国土交通省の調査によると平均的な延床面積は、埼玉県で約87㎡、栃木県と群馬県で107㎡、茨城県で108㎡です。
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まとめ
延べ床面積とは、人が生活する際に過ごす場所やとおる場所の総面積を言い表した言葉です。
建築面積や敷地面積、施工面積など響きが似た用語ですが、意味には違いがあるので注意してください。
生活に必要な延べ床面積も、平均値こそあるものの家族構成によって変わるので、ご自身の家庭に必要な建物や土地の大きさを見極めてください。
赤羽の不動産なら45年以上の実績をもつ(株)相栄商事にお任せください。
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