賃貸物件でエレベーター横の部屋を選ぶメリットとは?デメリットも解説

住まい探し

引っ越しを検討している方のなかには、エレベーター横の部屋は利便性があるなどのメリットが多いと考え、興味を持っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、エレベーター横の物件はメリットだけでなく、騒音などのデメリットもあるため、引っ越し後に後悔しないためにも把握しておく必要があります。
この記事では、賃貸物件でエレベーター横にある部屋の特徴や利点、注意ポイントについて解説をします。

エレベーター横にある賃貸物件の配置パターン

エレベーターがある賃貸物件の場合、2つの配置パターンが考えられます。
1つ目は、共用部に設置されているケースです。
これは、部屋との間に共用廊下があり離れているため、機械音などはそれほど気になりません。
そして2つ目は、住戸側に配置されていて、居室と設備が隣り合っている配置パターンです。
これは、居室と壁を共有している構造ですので、機械の音や振動が伝わりやすいのが特徴です。
近年では、建築コストを抑えるために、住戸側に設置しているマンション、アパートが増加傾向にあります。

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賃貸物件のエレベーター横の部屋のメリット

エレベーターが横に配置されている部屋の場合、部屋と外との移動が容易にできるのが大きなメリットです。
たとえば、通勤や買い物の時も、すぐ横に部屋がありますので居室との移動する時間が短く、すぐに乗れる利点があります。
そのほかにも、引っ越しの時の荷物の出し入れや、重いゴミ捨てなども、容易におこなうことが可能です。
また、賃貸物件では、廊下の奥まった部屋の方が人気があるため、横の部屋は、家賃が低く設定されている物件もあります。
そして、エレベーターの横に部屋がある場合、機械の音や振動の影響を考えて、すぐそばの場所には収納スペースや水回りを配置しているケースが多いです。
そのため、他の部屋と比べて収納量が多いというメリットもあります。

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賃貸物件のエレベーター横の部屋のデメリット

エレベーター横にある部屋は、多くの方がエレベーターを使用するため、人通りが多く、行き来する人の気配が気になるのがデメリットです。
そのため、部屋にいても、利用する方の足音や話す声などが聞こえてきて、気になる場合もあるでしょう。
また、稼働している機械音や、アナウンス音などが響いてくるといったデメリットもあります。
それらに関しては、音が気にならない方には、それほど問題にはならないでしょう。
しかし、そういったデメリットを気にしないで生活するためにも、内見の際に、部屋の中から稼働している音や振動のチェックをするのがおすすめです。

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まとめ

賃貸マンションやアパートのエレベーターは、住戸の横にあるタイプと、共用部を隔てた部分にあるタイプの2種類があります。
それには、家賃が安い、収納量が多いといった利点がある一方、音や振動が気になるデメリットもあります。
そのため、部屋探しの際には、内見をして実際の稼働音などを確認して決めるのがおすすめです。
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