日本のトイレは快適で機能性が高いと世界的な評価を集めていますが、トイレの形態も日々進化を続けています。
従来のタンク付きトイレに置き換わり、タンクレストイレが普及しつつあるのが近年の傾向です。
そこで今回は、タンクレストイレのリフォームとはなにか、メリットや費用について解説します。
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タンクレストイレのリフォームとは？
タンクレストイレは、1993年にTOTOから発売されて以来、新しいトイレの形として普及しつつあります。
従来のトイレに備わっていた便器洗浄用の貯水タンクが付いていない点が、タンクレストイレの特長です。
タンクレストイレは、従来のトイレと水の流し方に違いがあります。
タンクに水を貯めて流す従来のトイレに対し、タンクレストイレは水道水で直接水を流す仕組みになっています。
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タンクレストイレのメリット・デメリット
タンクレストイレのメリットは、タンクがないため外観がすっきりしており、掃除もしやすい点です。
省スペースに設計されているため、トイレ空間を広く使えます。
凸凹部分や隙間が少ないため、細かい部分に汚れが溜まりにくく、衛生的です。
タンクに水が溜まる間待つ必要がなく、連続して水を流せる点もメリットです。
一方で、マンションの高層階など水圧が弱くなりやすい場所では、水が流れにくくなるデメリットがあります。
また、電気で水を流す仕組みになっているため、停電時には水を流せなくなります。
タンクレストイレはウォシュレットと一体型になっており、ウォシュレットのみの交換ができない場合が多い点もデメリットです。
ウォシュレットが故障した場合は、トイレを丸ごと交換する必要が生じ、費用が高額になる可能性があります。
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タンクレストイレのリフォームの費用相場
タンクレストイレの費用は、本体費用と工事費用の2つが含まれます。
本体は、10～40万円ほどかかるのが一般的です。
手洗器を設置する場合は、別途30万円程度かかります。
工事費用は、既存のトイレの状態によって異なります。
洋式トイレをリフォームする場合は10～15万円、和式トイレをリフォームする場合は30万円程度が相場です。
バリアフリーや省エネルギーを目的とするリフォームの場合は、自治体が提供する補助金制度を活用するのもひとつの手です。
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まとめ
タンクレストイレとは、便器洗浄用の貯水タンクが付いていないトイレのことです。
タンクレストイレのメリットには、省スペースな点や連続して流せる点などが挙げられます。
タンクレストイレのリフォームは、本体に10～40万円、工事に10～30万円程度かかるのが相場です。
赤羽の不動産なら45年以上の実績をもつ（株）相栄商事にお任せください。
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